最初に天文学的な話をして、少し難しいかもしれませんが、簡単に申し上げますと太陽は恒星であり地球は惑星であります。
恒星とは惑星系の中心にあるもので惑星はその恒星を中心にして回転(公転)している星のことです。
この太陽系には水金地火木土天海冥と覚え方があるように八つの惑星があります。地球は太陽の周りを1年かけて回転しています。太陽の周りを回転していますが天文学的に言うとこの動きは公転と言います。
ゆっくりとゆっくりと時間をかけて一年かけて回転しているため地球から見た太陽の位置は毎日違って行きます。
この前に家毎日の太陽の位置を線で結んでいくと一つの円を描くことができ、この一年間の円をつないでできる太陽の輪を黄道と言います。
この黄道上には古くから12個の星座が並んでいて、この星座12個の総称を黄道十二星座と言います。
実際には12以上の星座が並んでいますがこの中の代表的なものが黄道十二星座です。
一般的に星座占いで使われる12星座はこの黄道を順番に並んでいます。
またこの行動を12等分した太陽のいる期間が、星座占いでいうそれぞれの星座の期間です。星占いの何々座生まれというものは黄道上を12等分にした太陽の位置それぞれに星座の名前が付けられています。
黄道十二星座は古くから考えられているものであり、古くはバビロニア時代から設定されています。
ギリシャ神話でもそれぞれの星座をモチーフにした神話が存在しています。
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